*エントランスから続く通路の最後がスロープになっています。
埼玉県のマンションのエントランスでの滑り止め施工例です。
全体的に滑りやすい状態でしたが、通路の最後が道路に向かってのスロープになっているため、特にここで滑って転ぶ方が多かったそうです。
管理組合にて滑り止めテープを貼っていたのですが、残念ながら滑り転倒事故は減らなかったそうです。
管理組合と管理会社で安全対策を検討していましたところ、「防滑改修ソグナップ」をサイトで知り、今年度の大規模修繕のタイミングで施工することになりました。
ソグナップを施すことになり、滑り止めテープが必要なくなったので剥がすことになりました。
じつは滑り止めテープは剥がすのが意外と厄介なのです。今回はスクレーパーという専用工具と、糊を剥がすための有機溶剤を使用いたしました。
滑り止めテープは経年劣化によって剥がれやめくれが生じます。平面上に貼るとかえってそれがあだになることがあります。
また、清掃がしづらいため、頻繁に掃除する場所ですと、逆に汚れが目立ってしまうことがあります。
滑り止めテープのいちばんの良さは視覚に訴えるという点。
平面上に貼るよりも、このように階段の縁に使うとよりいっそう効果的です。
滑り止め対策グッズはいろいろあります。当社では適材適所で使い分け、さまざまな視点でご提案できるよう心がけております。
どうぞお気軽にご相談ください。