「定期点検」をハガキにてお知らせしたところ、無料点検のお申し込みをいただきました。
そのときのお客様とのお話をご紹介させていただきます。
<私> 「その後、滑り止めの効果はいかがですか?」
<お客様>「問題ないと思いますよ。スタッフの評判もいいですし、利用者様が滑ったということもあれから聞いてませんしね。
もちろん事故もありません。」
< 私> 「それは何よりです。ところで普段、どのように清掃されていますか?」
<お客様>「利用者様の入浴のあと、デッキブラシでゴシゴシとやってますよ。
(ソグナップを)施工してから、前より注意してするようにはしています。」
<私> 「洗剤はどのようなものをお使いですか?」スタッフ「普通にそのへんで売っていたお風呂用洗剤です。
・・・やっぱり市販のものではマズイですか?」
<私> 「いやいや、そんなことないですよ。市販のものでも充分ですよ。
防滑効果もちゃんと維持されていますし、問題はないかと思います。
でも・・・たとえば排水溝の近くとか、いつも水が溜まりがちなところとか、汚れが残りやすい箇所が滑りやすくなっているように思われます。
こういうところは週に一回くらい『洗剤浸け置き洗い』するといいですよ。」
<お客様>「浸け置き洗いですか?」
<私> 「洗剤を薄く塗って、そのまま5分ぐらい放置したあとにブラシで擦るんです。驚くぐらいヌメリが取れますよ。」
<お客様>「へぇ~、ありがとうございます。今度試してみます。」
<私> 「清掃はキツイ業務ですからね。いっぺんにやろうとせず日々のお手入れでなるべく手間を軽減させましょう。アレ?っと思ったらいつでもご相談ください。」
お風呂場の清掃ではこんな点に注意ください。
希釈倍率を守る 「濃い洗剤=よく落ちる」とは限りません。かえって逆効果になることもあります。
すぐ流さない 洗剤を塗ってから3~5分間待ちましょう。
汚れが浮かび上がってから擦るのが効果的。
よく流す ササッと泡を流すだけじゃダメ。
ブラシで擦りながら流水でよーく洗い流すのがコツです。