雨の日はいつものお散歩コースもご注意ください
*実際にあったお話です。
都内某所、住宅街の中にある静かな公園。
ある朝、その事故は起きました。
その公園はSさんのいつもの「朝の散歩コース」でした。
ただいつもと違うのは、早朝か小雨が降っていたそうです。
いつもなら雨が降ればお休みをしていたSさんでしたが
「これぐらいの雨なら・・・」
この日に限ってなぜか、散歩に出てしまったのです。
公園の公衆トイレ。
その前を横切ったとき、悲劇は起こりました・・・。
ズルッ!ステーン!
昨日、通った時はなんでもなかったところが、
今日は凶器に変わっていました。
まだ通勤時間には早すぎる時間帯だったため
誰も通りかかりません。
彼女は助けを呼ぶこともできずに、
ただ痛みにこらえていたそうです。
幸い頭は打たなかったものの、
結局 彼女はその場で1時間以上
人が通るのを待ち続けることとなりました。
右足首骨折 全治 1ヶ月・・・
ほとんどの「転倒者」はどこに訴え出るでもなく
泣き寝入りをして、ただ自分の取った行動を
悔いるだけです。
「恥ずかしいから」とか「自分がそそっかしいから」
と自分を責めています。
果たして、行政にも公園管理者にも責任は
無かったといえるのでしょうか。
本人の不注意だ、雨の日の散歩が悪いといえるのでしょうか。
私たちはこんな悲劇を一件でも減らしたい。
そのためなら何でもします。どこへでも行きます。
私たちは、安全な街づくりを目指す自治体や行政を応援します。